1.介護福祉士資格取得後について

介護福祉士の必要性」の項でも述べましたが、「実務経験が3年以上あるのなら、介護福祉士をもっていて当然である」わけです。したがって、「介護福祉士を取得してゴール」という考え方はしないでください。むしろ、そこからが「本当のスタート」なのです。介護業界は人材難ですから、キャリアアップを目指してください。むしろ、人材難であるからこそ、キャリアアップもしやすいと言えるくらいです。

やる気のある人は、キャリアアップの道を拓くことができるはずですし、そのために、同僚や仲間との競争に勝ち抜かなければならないなどということもほとんどありません。

キャリアアップにはさまざまな方向性がありますが、主に次の3つになるでしょう。

①技術職・教育職志向

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現場のリーダーや、介護の講座の講師などを目指します。これらは、フィールドこそ違うものの、後進を育成するという点で共通しています。「自分ができる」能力を高めつつ、「後進に伝えていく」ということをしていきます。

この「伝える」というのは、また介護のスキルとは違った能力が求められます。各種の指導者講習や教員講習に参加するのも一つでしょう。

因みに、教育者になりたいという方の求職相談も受けております。ご興味のある方は同サイトの「就職・転職相談サービス」の転職成功事例を是非ご覧ください。

②相談職志向

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生活相談員、生活支援員、介護支援専門員(ケアマネジャー)などがこれに該当します。利用者あるいは家族などからの相談を受けるとともに、介護職だけではなく、他職種や他機関との連絡調整などを図ったりする、いわば仲介役にもなります。

実際に相談職となるためには、資格が必要となる場合があります。特に介護支援専門員(ケアマネジャー)や社会福祉士などは合格率が20%程度の難関です。挑戦してみてもいいかもしれません。

③管理職志向

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施設長やホーム長といった役割になります。いわゆる「ヒト・モノ・カネ」をマネジメントします。そのためには、介護保険制度だけでなく、人事管理のための知識や収支管理などについても知っていかなければなりません。しかし、「こんな事業所にしていきたい」という思いを、もっとも具現化しやすいポストですから、目指してみてもいいでしょう。

 

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