介護福祉士筆記試験 解答&解説

第28回介護福祉士筆記試験問題 解答と解説③

第28回介護福祉士国家試験・筆記試験問題の解答と解説

繰り返し過去の問題を見直していくことで、出題傾向も見えてきます。

是非参考にしてください。

『人間関係とコミュニケーション』

問題3          共感的態度に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

1     利用者に対して審判的態度で関わる。

2     利用者の感情をその人の立場になって理解して関わる。

3     利用者と自分の感情を区別せず、同調して関わる。

4     利用者の感情に共鳴して、同情的に関わる。

5     利用者が示す否定的な感情は避けて関わる。

★解答・・・・・・2

★解説

共感とは、積極的に相手の気持ちや思いを共有することである。一方、同情は、自分の見方から推測した相手の気持ちのことである。

イーガン(Egan,G.)は、共感の技法を「第1次共感」と「第2次共感」に分類しており、「第1次共感」は基本的な共感で、「第2次共感」は、相手が表出していない心に秘められた思いにも共感するという、より深いレベルをいう。

1     専門的援助関係において、審判的な態度で接することは好ましくない。

2     共感の説明として適切である。

3     自他の区別なく同調することは、専門的援助関係においてふさわしくない。

4     同情的にかかわることは、第三者的な姿勢となってしまうため、相手の「理解してもらいたい」という思いに対して不十分である。

5     利用者が示す否定的な感情(怒りや悲しみ)も、表現してもらい、理解することが重要である。

 

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